協会紹介<会長挨拶

会長挨拶


 会員の皆様には本協会の活動にご協力いただき、感謝しております。

 今回、HPのサーバーを変更しリニューアルしました。以前のHPの体裁を利用していますが、今後会員の皆様が利用しやすいHPを目指したいと考えています。

 ところで、本協会は、1948年に発足し活動は70年を超えました。諸先輩方の努力の積み重ねにより、設立目的である「事務職員相互の連携を緊密にし、学校経営と事務管理の研究並びに資質向上により、学校教育の進展に寄与する」を継続し、現在に至っています。

 この間、県立学校の事務職員を取り巻く環境は大きく変化しました。「学校事務職員」から、学校経営・教育行政に参画する「教育行政職員」に変わり、また標準的な職務が制定されたことで、「チーム学校」の担い手としての働きを以前にも増して求められるようになり、本協会発足当時とは職のあり方自体が様変わりしてきています。

 ところが、年号が平成から令和に変わり、新しい時代へと踏み出した矢先に世界中で新型コロナウィルス感染症が蔓延しました。学校も大きな影響を受けることとなり、場合によっては学校閉鎖に追い込まれるなど、休校等に伴う学校活動は時代に合わせたものへと転換を余儀なくされています。 

 そのような中で、本協会の活動としては、一堂に会しての研修会を開催することができない状況ではありますが、資質向上のための研修をオンラインで開催するなど、時代や状況に応じた方法を検討しながら進めていきたいと思っています。また、現在は働き方改革に寄与する方策の検討も行なっているところです。

 協会活動は、時代の状況に応じて変化していきますが、円滑な活動を継続してこられたことは、会員の皆様のご理解のおかげだと思っています。今後も会員の皆様にとって、いま何が求められているかということを鑑みながら活動を行なっていきたいと考えておりますので、引き続きご協力をよろしくお願いします。

 最後になりますが、新型コロナウィルス感染症の拡大で先が見えない状況ではありますが、皆様の健康を祈念して挨拶といたします。